泣きたくなるような青空

2017
最新刊
日々を懸命に生きている大人たちに贈る、どこまでも前向きで心に沁みるエッセイ集です。
ーー沖縄を離れる時、僕らは数日間の沖縄に別れを告げるのではなく、妄想の中で暮らした美しく豊かだった日々に別れを告げなければならず、その喪失感は青い空を見てつい涙が流れてしまうほどになる。
(本文より)
大人たちを縛る「記憶」との上手な付き合い方がしみじみ伝わってくる25篇です。
※高良健吾さんの朗読で、audible版も同時発売!
担当編集者「ここだけの話」
前作、『作家と一日』の後からのエッセイが4年分ほど溜まっていて、「2冊同時に出す、というのはどうでしょう?」とアイデアを出すと、「面白いですね!」と二つ返事をくださいました。タイトルは後回しにして、まずは4年分のエッセイをどうやって2つに分けるか、とご相談すると、なんと「時系列に並べてくれれば、あとはお任せします」というお返事。大役が回ってきたな~と思いました。以来、何度となく読み返して、「記憶」と「現在」というテーマで分けることを決め、吉田さんに提案しました。すると……(『最後に手にしたいもの』につづく)。
 (木楽舎 K)

(木楽舎 K)

泣きたくなるような青空

吉田 修一  
集英社文庫

泣きたくなるような青空

吉田 修一  
木楽舎